【現代】右翼思想vol.2

前回の続きとなるが、筆者自身がブレを直すために、「右翼とは何か」を基礎的なところから学び、あなたに共有していきたい。

まず、起点(トリガー)となる事件等のイベント事がないかを調べていきたい。

 

やはり時代的に気軽に調べる手段としてネットを利用しよう。

 

三島由紀夫

有名な作品を世に出した作家であることは言うまでもないが、なんと言ってもあの【三島事件】が衝撃的であり、その前年の東大での全共闘との討論は知性と暴力が混在した人間味あふれるものであったイベントであろう。

 

筆者はある仮説を立てた。

「現在の右翼思想の起点(トリガー)は三島由紀夫の人生感、そして三島自身の言動・表現である。」

 

日本国の"矛盾"を三島が言葉や文字で表現し、その集大成が三島事件なのではないかと考えに至った。

 

つまり、現代の右翼思想の起点(トリガー)は一言で表すと「三島事件」にあるという仮説である。

 

この仮説を検証するには、まだ筆者の勉強が足りないどころではない。

 

しかしながら、事実と歴史に向き合いながら一歩ずつではあるが仮説検証の歩みを進めていきたい。

 

次回のテーマは三島事件概要である。

お楽しみに。